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旧野津高校跡地の再活用に向けた取組

公開日 2023年10月4日

更新日 2024年7月22日

旧野津高校跡地の施設の再活用に向けた取組を紹介します。

夏休みに合わせて、再び開放します! New!

6月に行なった旧野津高校跡地の開放時にいただいた多くの声を受け、夏休み期間中(7月末~8月末までの土・日・祝日)に、再び施設を開放します。カレンダーで開放日をよく確認し、お間違えのないようお願いします。また、期間中には貸切イベントも予定されていますので、ぜひ遊びに来てください!

 再開放[PDF:571KB]

くわしい日程は下のカレンダーのとおりです。(文字に色がついている日は開放、それ以外の日は開放していませんのでご注意ください)

普通教室棟の試行的な開放の結果について New!

令和6年6月に実施した試行的な開放時には、子育て世代を中心に連日多くの方で賑わいました。その来場状況と来場者の皆様からいただいたアンケートの結果をお知らせします。

    

来場者について

曜日別…週末(特に日曜日)を中心に11日間で2,509人来場

曜日 平均
土曜(4回) 830人 208人
日曜(4回) 1,542人 386人
月曜(3回) 137人 46人
合計 2,509人 -

居住地別…臼杵市内が7割(野津地域3割、臼杵地域4割)、市外から3割(大分市・豊後大野市・佐伯市など)

居住地 人数 割合
臼杵市 野津地域 749人 29.9%
臼杵地域 978人 39.0%
大分市 471人 18.8%
豊後大野市 125人 5.0%
佐伯市 92人 3.7%
津久見市 42人 1.7%
その他 52人 2.1%
合計 2,509人 -

年代別…子どもが半数であり、子育て世代が中心。孫を連れた高齢者や高齢者同士のグループも。

年代 人数 割合
未就学 798人 31.8%
小学生 411人 16.4%
中高生 47人 1.9%
18歳~20代 122人 4.9%
30代 512人 20.4%
40代 279人 11.1%
50代 107人 4.3%
60代 112人 4.5%
70代以上 107人 4.3%
不明 14人 0.6%
合計 2,509人 -

※詳細はこちらからご確認いただけます。→ 来場者について[PDF:282KB]

 来場者アンケート

来場者のうち、392人より回答があった。

施設ごとの利用率…キッズルームを中心に子どもが遊べる施設の利用率が高い

順位 施設 利用率
1 キッズルーム 74.5%
2 のりものの部屋 58.7%
3 ブロックの部屋 56.6%
4 トリックARアート 54.3%
5 ダンボールとつみきの部屋 52.0%
6 読書・飲食スペース 49.0%
7 フリースペース 45.7%
8 ドッグラン 8.2%

施設ごとの満足度(5点満点、平均値)…どの施設も満足度は高かった

順位 施設 満足度
1 キッズルーム 4.48
2 ブロックの部屋 4.16
3 トリックARアート 4.14
4 ドッグラン 4.13
5 フリースペース 4.07
6 ダンボールとつみきの部屋 4.03
7 読書・飲食スペース 3.93
8 のりものの部屋 3.83

自由意見(一部抜粋)

  • 子どもが遊べる施設はとても貴重なのでこのまま使用できるとありがたい。
  • 週末や雨の日など、野津で遊べる施設はないので今回のように週末のみでも開放してもらえると助かる。臼杵市民なのでこのような施設に力を入れてもらえると住んでよかったと思う。
  • 雨の日は遊ぶ場所が限られるので、こういった場所があるのはとてもありがたい。
  • これから暑い時に遊ばせられるところがなくて困っていたので助かる。
  • (一部未改修の部屋について)エアコンがなく暑かった。
  • 臼杵に週末、室内で遊べる場所がなかったのでとても助かった。今後も続いてほしい。
  • 土日祝だけでなく平日もオープンしてほしい。
  • 閉館の時間がもう少し長いといいなあと思った。
  • 無料でこの楽しさはありがたいが、維持管理を考えると少しお金をとった方がいい。
  • 小学生は少し物足りないので小学生も楽しめる場所があれば、一緒に連れてくる親は助かる。

※すべての回答はこちらからご確認いただけます。→ 来場者アンケート[PDF:867KB]

P01.回答者の属性、施設別の利用率と評価
P02.施設別の評価とそのポイント
P04.あったらいいなと思うもの、トリックARアートの感想
P05.施設の愛称
P06.試行的な開放に対する意見・感想(自由記入)
P09.再活用に向けた提案・要望、各施設の課題・改善案(自由記入)
P23.再活用事業全般に関する意見(自由記入)

普通教室棟を期間限定で試行的に開放します。(終了しました)

令和6年3月に作成・公表した「再活用の方針」をもとに、普通教室棟は市が管理・運営することを軸に「子どもから高齢者まで幅広い世代の方が集まり楽しめるような施設」としての活用を視野に検討を重ねています。
そこで、これまでの検討内容の方向性の確認、管理・運営上の課題の洗い出しなどを目的に、6月に期間限定で施設を無料開放することにしました。

日程は下のカレンダーのとおり、6月8日(土)~30日(日)までの間の土曜、日曜、月曜の計11日間です。

 


開放する普通教室棟の中身は
1階は“幅広い世代の人がくつろぐことができるような空間”

 

2階は“天候に関わらず子どもが遊ぶことができる空間”になるよう考えています。

 

  

 

また、3階には市民会議の際に事業提案のあったトリックARアートを体験できるコーナー、屋外には手作りのドッグランなども用意しています。

※作品は兵庫県加東市様からお借りしました。

開放期間中、お越しいただいた方からアンケートなどで生の声を聞かせていただき、今後の活用方法や運営形態の決定、整備等に活かしていきます。市民に限らず多くの方のご来場をお待ちしています。

旧野津高校跡地の「再活用の方針」

令和5年9月から実施した再活用に向けた取り組みの結果を踏まえ、「再活用の方針」を以下のとおり作成しました。この「再活用の方針」に基づき、引き続き再活用事業の実現に向けて取り組んでまいります。

旧野津高校跡地の「再活用の方針」

【基本コンセプト】
再活用にあたっては、"農林業の振興"、"地域住民の交流"に加え、"交流人口の創出"の3つを基本コンセプトとする。

【施設の活用方針】
市民会議での意見や事業提案などを参考に、基本コンセプトの実現に向け、敷地や施設を分割し再活用をめざす。尚、各施設の利活用事業者は、基本コンセプトに基づき、相互に協力・連携しながらそれぞれの事業に取組むこととする。
(1)普通教室棟は、基本コンセプトに資する複数の事業による複合施設とし、市が管理・運営を行うことを検討する。
(2)福祉実習棟及びグラウンドは、農林業の振興に資する事業での活用をめざす。
(3)体育館・柔剣道場は、耐震性が確認されていないという課題があるため、令和6年度に耐震診断を実施し、その結果に基づき活用の可否を判断する。
(4)地震などの大規模災害などを想定し、平時と有事で使い分けができる部分を検討する。

【今後の進め方】
再活用にあたっては、その持続可能性や財政負担を考慮しつつ、まずは実現可能なことからスタートさせていく。その後、実績や状況を見たうえで、内容の充実や民間参入の拡充、敷地への進入路といった課題への対応を検討する。
尚、再活用事業の早期実現に向け、早いものは令和6年夏頃までに具体的な活用方法を示す。

旧野津高校跡地の「再活用の方針」[PDF:219KB]

再活用に向けた取組(再活用の方針作成まで)

旧野津高校跡地に関する基本情報

所在地:大分県臼杵市野津町大字野津市537番地の1

周辺の地図                 敷地内の配置図

 

敷地や建物に関する詳しい情報

当初の利活用事業に対する検証結果に関する記事

検証結果に関する記事まとめ

これまでに臼杵市や前事業者が行った整備についてはコチラ→旧野津高校跡地における施設整備資料[PDF:1.13MB]

地図

旧野津高校跡地

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  • 臼杵市役所臼杵庁舎TEL:0972-63-1111(代表)
  • 臼杵市役所野津庁舎TEL:0974-32-2220(代表)

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