11月25日、「食文化創造都市臼杵」公式ロゴマークの表彰式をリモートにて行いました。今後、国内外に広く本市食文化の魅力や取組を発信していくにあたりシンボルとなるロゴマークを7月26日より一般公募し、市内外から110作品の応募がありました。優秀作品に選ばれた江藤圭祐さん（臼杵高等学校出身）は、「このロゴマークから臼杵の良さを伝えることができれば嬉しいです」と話していました。今後はパンフレットや物品類などに掲載し幅広く活用していきます。

製作者

 江藤圭祐さん（大分県出身・東京都在住：大分県立臼杵高等学校出身）

作品説明（コンセプト）

　臼杵市は歴史薫る城下町であることから、和のイメージである亀甲模様を軸とし、ふぐや味噌、カボスなどの臼杵の食文化を代表する特産物を散りばめました。
　また、下には箸をモチーフにしたマークもあるため、亀甲模様をお皿に見立てることもでき、日本らしい食のイメージも表現しています。

受賞コメント

　高校の青春時代を臼杵ですごし、たくさんの方に支えてもらいながら成長してきました。自分を育ててくれた臼杵へ少しでも恩返しできればと考えていました。今回のロゴから臼杵の良さを伝えることができれば嬉しいです。

審査員コメント（一部抜粋）

• 臼杵が食の町であり、多品種の食が楽しめる雰囲気が出ている。
• 「お皿とお箸」で食文化を表現しているのは面白い。
• 「お皿とお箸」という点は、海外の人への説明も容易に行えるのと、亀甲型に日本らしさがあり海外の人の目を引く可能性もある。
• 色がアズレージョの壁画のように思えて、臼杵の色という感じがして、とても印象がよかった。

ロゴマークの活用方法

• 臼杵市や臼杵食文化創造都市推進協議会のほか、民間事業者、その他団体などが幅広く実施する事業や活動の広報（例：パンフレット、ポスター、ホームページなど）
• 臼杵市や臼杵食文化創造都市推進協議会のほか、企業、団体において使用する物品類への掲載

※原則として、ロゴマークの使用には申請が必要です。詳細は近日中に公表します。