公開日 2026年2月20日
更新日 2026年4月1日
肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約5~10%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が増殖し、下気道や血流中に侵入することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
高齢者肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌が原因で起こる肺炎を予防したり、重症化を防ぐことができます。(すべての肺炎を予防することはできません。)
接種対象者
臼杵市に住民登録があり、次のいずれかに該当する方
- 65歳の方(接種日当日時点)
- 60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能に障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害をお持ちの方(身体障害者手帳1級相当)
※これまでに肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けたことがある方は、定期接種の対象外となります。
接種期間
65歳の誕生日前日から66歳の誕生日の前日まで
※臼杵市では、65歳の誕生日を迎えた次月に「予防接種のお知らせ(予診票同封)」を送付しております。
自己負担額
4,000円(令和8年4月1日以降)
※この金額は、市の助成金額を差し引いた額です。医療機関窓口でお支払いください。
※生活保護受給者は無料です。事前に福祉事務所にて「生活保護受給証明書」を受け取り、接種日当日に医療機関に提出してください。(野津地域にお住いの方は、野津庁舎(市民生活推進課)で受給証明書を受け取れますが、受け取りに行く前に福祉事務所(0972-72-1059)に必ず連絡してください。
接種回数
1回
接種実施医療機関
予防接種実施医療機関の「高齢者肺炎球菌」部分をご覧ください。
副反応について
副反応としては、注射部位の疼痛、熱感、腫脹、発赤が5%以上認められます。また、筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱が認められることもあります。
また、頻度は不明ですが、アナフィラキシー、けいれん(熱性けいれん含む)、血小板減少性紫斑病がみられることがあります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
予防接種を受けることができない人
- 明らかな発熱がある人(通常37.5℃以上)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを起こしたことのある人
- その他、医師が予防接種を行うことが不適当な状態にある人
接種を受けるに際し、担当医師とよく相談しなくてはならない人
- 心血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する人
- 予防接種で接種後2日以内に発熱の見られた者および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を起こしたことのある人
- 過去にけいれんの既往のある人
- 過去に免疫不全の診断がなされている人および近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
- 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある人
- 血小板減少症や凝固障害のある方
- 抗凝固療法を受けている方
定期接種を受ける流れ
- 予診票が届いているか確認する。
- 定期接種対象者(65歳の方)には、お知らせと予診票が発送されます。
※65歳の誕生日を迎えた次月中旬頃に発送しています。
- 「高齢者肺炎球菌予防接種実施医療機関一覧」を見て、接種したい医療機関を決める。
※予診票にも医療機関名簿を同封しています。
- 医療機関に事前に連絡し、接種予約をとる。
- 予約日に医療機関へ行き、予防接種を受ける。
※市から送付された予診票をお持ちください。
※ワクチン接種の効果や副反応、予防接種健康被害救済制度について、ご理解の上、予診票を正しく記入し、医師からの説明を受けましょう。
接種後の一般的注意事項
- 予防接種を受けた日は、入浴しても差し支えなく、接種部位を清潔に保ってください。また、いつも通りの生活をし、激しい運動は避けてください。
- 予防接種をした部位が痛んだり、赤くなったり、腫れたり、軽い発熱などが起きることがあります。もし、接種局所の異常反応や体調の変化さらに高熱、けいれん等の異常な症状が生じた場合には、速やかに医師の診察を受けましょう。
予防接種健康被害救済制度(定期接種)
臼杵市が実施する予防接種の副反応により、治療が必要となった場合や、生活に支障をきたすような障害を残すなど健康被害が生じた場合には、健康被害救済制度を受けることができます。
申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けられたときに住民票を登録していた市町村にご相談ください。
予防接種を受けたことによる健康被害が起きた場合の詳細はこちら→予防接種健康被害救済制度について(厚労省HP)