公開日 2024年6月14日
更新日 2024年6月14日
全国的に高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などでこれから先の農業の展望が描けない地域が増えてきています。そのため、新たな担い手の確保、農地の集積・集約化による生産性の向上を図る施策の展開等、今後の農業の在り方を考える時期に差し掛かってきています。このような中、農業経営基盤強化促進法の改正により、市町村は、地域の農業の課題や将来の在り方をまとめた従来の人・農地プランをベースとして、地域計画を策定することになりました。
地域計画は、10年先の将来の地域農業について、農業関係者、住民、地域の代表者等幅広い参加者による話し合いにより策定されていくものです。
地域農業の将来の在り方を話し合う
地域ごと(臼杵市では地域振興協議会単位)に農業関係者や地域の皆さんが、おおむね10年後の農業の在り方を話し合います。また、将来の農地利用の姿を目標地図として作成します。
地域計画で話し合う具体的な内容
〇地域計画の区域
〇区域における農業の将来の在り方
〇区域の農用地の効率的かつ総合的な利用に関する目標
〇その目標達成のために必要な措置
〇区域の農地1筆ごとに耕作者を定めた地図(目標地図)
地域計画策定の流れ
1.協議(話し合い)の実施・取りまとめ
2.目標地図の素案作成
3.地域計画(案)の公告
4.地域計画の策定・公表
また、当初策定後も、計画を実現するための実行・随時変更を行います。
お問合せ
農林振興課(野津庁舎)