公開日 2021年7月19日
更新日 2021年7月19日
伝統工芸、伝統芸能、食文化、風土など 日本人が忘れかけている豊かな文化の魅力を時流に即した切り口で、現代人が楽しめるエンター テイメントとして発信し続けている情報誌「Discover Japan」の取材が7月8日、9日に行われました。
8月6日発売の9月号特集「SDGsで日本再発見」(仮)に臼杵が紹介されます。
今回は、取材風景をご紹介します。
藤嶋農園
藤嶋祐美さんは臼杵市で30年以上有機農業をしています。
藤嶋さんは地域おこし協力隊の農業研修指導者もしています。土へのこだわりやほんとうにおいしい野菜づくりについてお話いただきました。
研修生のみなさん。みんないい顔しています。
Mikan蔵(フレンチレストラン)
臼杵の里山で味わえるフレンチレストラン。みかん貯蔵庫を改装したお店。サスティナビリティ。
臼杵のほんまもん農産物を使った料理。(あなごのベニエ 夏野菜の具沢山ラヴィゴットソース)
ほかにもいろいろ。
久家本店(酒類製造業)
多くの商品に地元産を使っている蔵元です。お酒の甕。いい香りがします。
後藤製菓(菓子製造)
社長が取材に答えました。後藤製菓は100%臼杵の有機生姜を使った商品製造や製造過程で出てくる生姜商品の残さを使った商品開発など、サスティナブルな会社です。
臼杵市土づくりセンター
市は2010年から、間伐や草刈りから出る草木をリサイクルして発酵完熟堆肥を製造して、農家や市民に販売しています。
発酵して湯気が出ています。草木中心に堆肥を作っていることと、臭いを少なくする装置もあるため、嫌な臭いはしません。床も清潔です。
臼杵市給食センター
給食へのこだわりについて説明しました。野菜は臼杵市産を40%程度使っています。2時間で2,600食分作るのでたいへんです。食育も大切です。有機野菜とその他の野菜を食べ比べたり、収穫体験をしたりしています。収穫体験はなんと年50回。
今日の給食は、あじの南蛮漬け、うずら卵とわかめのスープ。「ものを大切に扱うことが大事。」と子供に教えるため食器は陶器です。
小手川酒造
1855年から手造りにこだわった酒を造り続けています。お酒の甕がずらり。この場所もいい香り。
猫の福ちゃん。
小手川商店
臼杵の郷土料理をいただきました。黄飯、きらすまめし、ほか、いろいろ。どれも丁寧でとても美味しかったです。
かぼす工房
黄カボスの加工品を中心に販売しています。黄カボスへの思いについて説明してくれました。
黄カボスソフトクリーム撮影中。美味しかったです。
さわやかなので食べた後、のどが渇きませんでした。ほかにも、有機農業で有名な農家が作った小麦を使ったパウンドケーキなどおすすめです。
可児醤油
九州で一番古い味噌・醤油メーカー。昔ながらの対面式販売を主としています。
おかみさんが、臼杵の味噌などの歴史や可児醤油の商品のこだわりについて説明しました。
店の前で
めぐみ工房
臼杵市の素材を使用した加工品や生鮮食品を販売しています。添加物をできるだけ使用していません。彼女は商品のこだわりについて説明しました。