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市長挨拶

公開日 2020年5月28日

更新日 2020年6月1日

 うすき丸5つの約束
若者よ、未来を拓け!
うすき丸に乗って、令和の大航海時代へ

 市長就任にあたりマニフェストとして掲げた「教育長期ビジョン策定委員会の設置」を具体化するものとして、この度臼杵市の未来を創る担い手像検討会議を設置しました。
 この会議は、明日の臼杵市をどのような人達に担ってもらいたいか、先人の偉業に学びながら、臼杵市の未来を共に考え、市民が共有できる"人づくりの将来像"と、それを実現するための"大人の果たすべき役割"などを示すことを目的に、様々な分野で活躍する20代から40代までの委員15名に参加いただき、大分大学名誉教授である山岸治男先生コーディネートのもと、平成30年10月から6回に渡り精力的に検討を重ね、答申をいただきました。
  委員の皆様からは臼杵市の将来とそれを担う人づくりについて、子どもから大人まで誰がみても分かり易く力強い提言をいただいたものと感じています。皆様からいただいた四つの提言については、多くの市民に、より分かりやすく広く浸透するような提言となるよう、市役所内部で更に検討を進めてまいりました。
 そこでこの度、未来の臼杵を担う子ども・若者にどのような人材(財)に育ってもらいたいか、担い手として獲得してほしい価値観・手腕・機能を、船をモチーフにした5つのスローガンである「うすき丸5つの約束」として、以下のとおりまとめました。

1 自信を持って挑戦しよう                             チャレンジシップ
2 いろんな人に出会って感性を磨こう           リレーションシップ
3 たくさん話し合って多様性を認め合おう フレンドシップ
4 誰かのために全力を注ごう                       フォロワーシップ
5 力を合わせて成し遂げよう                       パートナーシップ


 臼杵市は徳川家康に多大な影響を与えたイギリス人、ウィリアム・アダムス(三浦按針)ゆかりの地です。
 アダムスを乗せたリーフデ号はオランダを5隻の船で出航し、厳しい苦難を乗り越え、この臼杵に到着し日蘭交流の原点を切り開きました。そして、2020年4月19日には三浦按針没後400年、日蘭交流420周年の節目の年になります。
 この日蘭交流の礎をつくったリーフデ号を臼杵のまちにたとえ、委員の皆様からいただいた答申をもとに、広く市民と共有し、多くの人に親しまれるよう表現に工夫を加えました。船にたとえた臼杵のまちをテーマに、うすき丸に乗って子どもたちが臼杵を背負って遥かなる航海へ進んでいくような、夢のある力強いスローガンが完成しました。

                                 臼杵市長 中野 五郎

お問合せ

秘書・総合政策課
  • 臼杵市役所臼杵庁舎TEL:0972-63-1111(代表)
  • 臼杵市役所野津庁舎TEL:0974-32-2220(代表)

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