公園内の散乱ゴミ（ゴミのポイ捨て）につきましては、公園の管理業務の担当者からも報告を受けており、市としても対策に取り組んでいるところです。当面の対策としては、ゴミ清掃の回数を増やすこととあわせ、定期的なパトロールを行っています。
　そのため「ゴミ箱の設置」につきましては、現在のところ設置を考えておりません。これは、他の公園の例などから、公園利用者以外の方のゴミの持ち込みが増えるなど、かえって環境が悪化する懸念があるためです。

　ゴミは、本来、利用者のモラルにのっとって「利用者ご自身で持ち帰り」をお願いするべきことと考えています。最近では、公園だけでなく、さまざまな公共の場所でもゴミ箱は撤去されています。また、コンビニなどでは店外から店内へゴミ箱を配置するところが増えるなど、ゴミの処分方法の考え方が変わってきています。

　環境美化の取組は、健全な子ども達の育成はもちろん、健全な社会の育成にとって、なによりモラル向上の柱になることであると考えています。

　今後、「ゴミのポイ捨て防止」を啓発するための看板などの設置を検討し、公園の利用者に、環境美化の協力をお願いしていきたいと考えています。