公開日 2019年2月13日
更新日 2025年7月3日
育成医療とは
自立支援医療(育成医療)とは、身体上の障がいを有する児童または罹患している疾患を放置すると将来障がいを残すと認められる児童(いずれも18歳未満)であって、確実な治療効果を期待しうる場合、必要な医療の給付を保険適用の範囲内で行う制度です。
対象となる障がい
- 肢体不自由によるもの…先天性股関節脱臼など
- 視覚障がいによるもの…斜視など
- 聴覚または平衡機能障がいによるもの…耳介奇形など
- 音声・言語・そしゃく機能障がいによるもの…口蓋裂など
- 心臓機能障がいによるもの…手術をともなうもの、ファロー四徴症など
- じん臓機能障がいによるもの…手術をともなうものまたは慢性透析療法
- 小腸機能障がいによるもの…手術をともなうものまたは中心静脈栄養法
- 肝臓機能障がいによるもの…手術を伴うものまたは肝臓移植術後の抗免疫療法
- その他内臓障がいによるもの…手術をともなうもの
- 免疫機能障がい…HIV感染症
窓口での自己負担額
- 原則1割負担となります。ただし、「世帯」の所得水準に応じて負担上限額が設定されます。
申請手続きに必要なもの
- 自立支援医療費支給認定申請書
- 所得・税額調査同意書
- 個人番号確認同意書※申請者がマイナンバーカードを持ってきていない場合
- 医師の意見書 ※
- 加入する医療保険の資格情報が確認できるもの
次のいずれかをご提示ください。
(1)健康保険証(令和7年12月1日まで受付可能)
(2)加入する医療保険の保険者が交付する資格確認書
(3)マイナポータルからダウンロードした加入する医療保険の資格情報画面
※医師の意見書はこちらにあります。
自立支援医療(育成医療)意見書[PDF:57.8KB]
自立支援医療(育成医療)意見書[XLS:37KB]
注意していただくこと
※育成医療制度を利用する際は、事前に認定申請が必要です。
<加入している保険の変更>
自立支援医療は,医療保険単位による世帯の所得状況に応じて自己負担上限額が設定されます。
保険の変更により,自己負担上限額が変更になる場合があります。
加入している保険が変更になった場合は速やかに手続きをしてください。
お問合せ
福祉課
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