公開日 2019年2月6日
更新日 2024年4月11日
- 地域
- 中臼杵・南津留地域
- 名称
- 風流杖踊り(ふりゅうつえおどり)
- 所在
- 臼杵市東神野
- 備考
- 昭和52年4月調べ
- 説明
- 風流杖踊りは、建久四年(1193)、時の豊後の領主大友能直が神野の熊野権現を参拝した際、地区の人が代々伝えられていた鞍馬流棒術の型を見せたのが始まりといわれています。
花棒といわれる2mばかりの杖の両端をきれいな布で飾り上の杖八人と下の杖八人により踊られ、上の杖には五種、下の杖には四種の術があります。
毎年、四月の第2土曜日に行われる熊野神社のお祭りの際、地区の若者によって奉納されます。
お祭りの日には熊野神社の旗を先頭に、祭礼長、世話人、笛、かね、どびょうし、つづみ、小太鼓、大太鼓、鼻どり、獅子、花棒(杖)が行列をつくり、途中氏子の家内安全、五穀豊穣を祈願して、獅子舞と杖踊りが行われます。