公開日 2019年1月31日
更新日 2021年6月3日
臼杵湾は、海洋条件と資源に恵まれ、古くから沿岸集落で漁業が営まれてきました。沿岸漁業では一本釣り、はえ縄、小型底びき網などが中心で、沖合漁業ではカジキの突きん棒漁業があります。養殖漁業では魚類、真珠養殖などが盛んです。栽培漁業の育成、漁礁の造成、稚魚の放流などの水産資源の保持や水産加工施設整備、流通の改善など、水産物の高付加価値化を進めています。
- 泊ヶ内地区
- 板知屋地区
- 佐志生地区
ふぐ
臼杵市では、ふぐを一年通じて楽しむことができます。うすきふぐのふぐ刺しの特徴はその透明感と身の厚さです。鮮度の良いふぐは薄く引く事ができません。つまりその厚みが新鮮さの証です。
一口噛んだ瞬間の歯ごたえと、口いっぱいに広がる独特の風味をうま味は、一度味わったらやめられません。
かぼすブリ
「かぼすブリ」は特産のカボスを餌に加えて育てる新しいブランド魚です。カボスを加えた餌を食べさせることで、カボスに含まれるポリフェノールやビタミンC等の抗酸化作用により、変色を抑え、またさっぱりと臭みの少ない肉質になっています。
豊後水道に面した臼杵湾で養殖された臼杵産「かぼすブリ」は全身の色つやも美しく、いくらでも食べられるさっぱりとした味が特徴で、県内外で好評を得ています。
タチウオ
臼杵市はタチウオの一本釣り漁が盛んであり、豊後水道で漁獲されたタチウオは脂分に富み、身が引き締まっていて美味しいと評判です。特に、その品質を保つための取組として、共同出荷を行っており、第41回農林水産祭において「天皇杯」を受賞するなど、県内外から「マル臼」ブランドとして高く評価されています。
また、刺身や塩焼き、すり身天ぷらなど、どんな料理法でも美味しく食べられるタチウオですが、最近、臼杵市内では「たち重」を提供する飲食店が好評を得ています。
お問合せ
PDFの閲覧にはAdobe Systems社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード