公開日 2019年2月4日
更新日 2019年2月28日
- 地域
- 臼杵・南部地域
- 名称
- 鎮南山(ちんなんざん)
- 所在
- 臼杵市内畑
- 備考
- 昭和52年10月調べ
- 説明
- この山が臼杵の南方を鎮めるということから「鎮南山」と呼ばれています。標高536mで三角点のある本峰は、一般的に鎮南山といわれている塔ノ尾(石鎚社を祀っているところ)からやや南側の津久見よりにあって、ここからは八戸台をながめることができます。
鎮南山は市内のどこからでも見ることができ、昔は老松が数本立ち、臼杵を象徴するのにふさわしい山容でしたが、この松も雷や松くい虫の被害によって、枯幹を残すのみとなっており、昔の鎮南山を知る人にとってはさびしいかぎりです。
この塔ノ尾のすぐ西側の谷間には、明暦三年に賢巌禅師の開山した山庵があります。