公開日 2022年9月1日
更新日 2022年8月25日
2021年11月に「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)創造都市ネットワーク」の食文化分野で加盟認定された臼杵市が、ほんまもん農産物や地魚、発酵食など、臼杵の豊かな食や暮らし、子育て環境などについてお伝えするオンライン移住イベント(全2回)を開催します。
※詳細は、チラシ[PDF:581KB]をご覧ください。
「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)創造都市ネットワーク」は、ユネスコが対象とする7つの創造的な産業(文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、デザイン、メディア・アート、食文化)の分野において、都市間でパートナーシップを結び相互に経験・知識の共有を図り、またその国際的なネットワークを活用して国内・国際市場における文化的産物の普及を促進し、文化産業の強化による都市の活性化及び文化多様性への理解増進を図ることを目的として、2004年(平成16年)に創設されました。
食文化の分野における認定は、国内では山形県鶴岡市に続き2例目です。1600年頃から始まった、味噌・醤油・酒造りや、質素倹約の中で生まれた郷土料理。近年では、有機農業や地産地消の推進など、食の多様性・持続性を高めるために様々な活動を行っています。
臼杵市では、子どもたちの食の安全と健全育成のために取り組んでいます。学校給食には地元の生産者が供給している新鮮で安全な「給食畑の野菜」が使われています。この中には「ほんまもん農産物(化学肥料・化学合成農薬を使わずに栽培した農産物を、市長が認証したブランド商品)」も含まれており、臼杵の子ども達が健やかに育つように、給食畑を含む臼杵産野菜の使用率50%(令和3年度実績36.2%)を目指しています。
食で心と体を育てるため、食育もすすめています。保育園では梅干し作りや稲刈りなどの体験学習、小学校では農家民泊体験を通して食への関心や興味を引き出すプログラムが組まれているほか、栄養士による食の指導なども行われています。
臼杵で育つ子どもたちは、食育を通じて丈夫で健康な体を作ることはもちろん、栄養バランスについて勉強することで健康上のトラブルや病気の予防ができるようになったり、家族や仲間とのつながりを実感し、食への感謝を学びます。
地方への移住を検討している人や、自然に囲まれた環境でのびのびと生活したり、子育てがしたいと考えている人は、この機会にぜひご参加ください!
日時
~食のまち”うすき” 食文化創造都市×子育て編~
「ユネスコ創造都市ネットワーク」の食文化分野で加盟認定された臼杵市が、ほんまもん農産物や、地魚、発酵食など、臼杵の豊かな食や暮らし、移住情報についてお伝えします!
【日時】2022年9月30日(金)19時00分~21時00分
~実のところは、どげぇな?”うすき” 食と子育ての環境をのぞいてみよう編~
子供の遊び場や食環境、子育て支援拠点などなど 臼杵市の子育て環境をお伝えします。
【日時】2022年11月18日(金)19時00分~21時00分
会場
オンライン(ZOOMアプリを使用します)
会費
無料
対象者
臼杵市に移住を検討している方
申込先
大分県臼杵市移住定住・就職支援サイト「うすき暮らしナビ」内の申し込みフォームよりお申込みください
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