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5歳から11歳の方の小児ワクチン接種について

公開日 2022年3月7日

更新日 2022年9月15日

 臼杵市では、5歳から11歳の方を対象とした小児向け新型コロナワクチンが薬事承認され、予防接種法に基づく臨時接種に位置づけられたことを踏まえ、5歳から11歳の希望者に対してワクチン接種を実施します。
なお、5歳から11歳の方の新型コロナワクチン接種は、これまで予防接種法上の「努力義務」の対象とされておりませんでしたが、令和4年9月6日から「努力義務」が適用さることになりました。

<努力義務とは>
 予防接種法の「接種を受けるよう努めなければならない」という規定で、「義務」ではないため接種の強制ではなく、
あくまでも本人と保護者が納得した上で接種に協力してほしいという趣旨です。

接種については、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について正しい知識を持った上で、ご本人と保護者の方の意思に基づいてご判断ください。
また、小児ワクチンの3回目接種が薬事承認され、2回目接種から5ヶ月以上経過した方から接種が可能となりましたので、接種をご希望の方は、接種券到着後、予約の上、接種を行うことができます。

5歳から11歳の新型コロナワクチン接種方針について

概要

小児ワクチン接種の留意事項について(※必ずご確認ください)

臼杵市の接種体制

  • 対象者
  • スケジュール
  • 接種場所
  • 予約方法
  • 接種方法
  • 当日持ち物
  • お知らせ

小児ワクチン接種の情報提供について(※接種について判断する際に、ご確認ください)

接種後の注意について

小児ワクチン接種の効果と副反応

副反応への対応(相談窓口)について

健康被害救済制度について

5歳から11歳の新型コロナワクチン接種方針について

5~11歳ワクチン接種方針について 
5歳から11歳の新型コロナワクチン接種方針(前回と今回の比較)5歳から11歳の新型コロナワクチン接種方針(前回と今回の比較)[PDF:919KB]    

概要

接種期間 令和4年3月~
対象者

5歳~11歳の方(接種日時点の年齢)
※小児用新型コロナワクチンでは、接種時の年齢に基づき判断。
<1回目接種時に11歳だった子どもが2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合>
  →2回目接種にも小児用ワクチンを使用。
<2回目接種から3回目接種までの間に12歳の誕生日を迎えた場合>
  →3回目接種では12歳以上用ワクチンを使用

接種回数

<初回接種(1回目・2回目)>

 ・2回(接種間隔は通常20日間隔で、1回目接種から21日以降に2回目接種)
  ※21日を超えた場合、できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
<3回目追加接種>

 ・1回(2回目接種から5か月以上経過してから接種)

使用する
ワクチン

薬事承認された小児用のファイザーワクチンを使用

1回の接種量0.2ml(12歳以上は0.3ml)※有効成分(mRNA含有量)が3分の1
※12歳以上とは濃度や用量が異なり、別種類のワクチンとして取り扱う。

他のワクチンとの接種間隔

前後に他の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空ける。

なお、インフルエンザワクチンは、接種間隔の定めがなくなり、間隔を空ける必要はなく、同時接種も可能です。

その他
  • 新型コロナワクチン接種は公費対象とし、希望者は無料で接種可能
  • 予防接種法上の「努力義務」が適応

小児ワクチン接種の留意事項について(※必ずご確認ください)

  1. 5歳~11歳の方のワクチン接種については、ご家庭でよく話し合ってください。
    接種する・接種しないは、メリット(効果など)やデメリット(副反応など)の正しい情報を理解して、ご本人と保護者の方で納得したうえで決めてください
  2. 接種券に同封している厚生労働省作成のパンフレットも必ずお読みいただき、この臼杵市ホームページにも情報提供資料を掲載していますので、判断の参考にしてください。
  3. 保護者(親権者または後見人)の方は、接種を希望すると判断し同意する場合に、接種券に同封している予診票に署名をお願いします。保護者の同意と署名がなければ接種が行われることはありませんまた、お子さまの接種当日、保護者の方は必ず同伴してください。
  4. ワクチン接種は、強制ではありません。接種すること、接種しないことで、差別やいじめなどがあってはいけません。
  5. 国においては、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有する方は、特に接種をお勧めする方としています。接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などと、よく相談してください。

(※)日本小児科学会では、小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方や接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等が公表されています。
   日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」

臼杵市の接種体制

対象者および接種スケジュール

  初回接種(1回目・2回目) 3回目追加接種
対象者

5歳~11歳の接種を希望する方

5歳~11歳のうち、2回目接種から5か月経過した方

接種回数 2回(1回目接種から21日以降に2回目接種) 1回(2回目接種から5か月以上経過してから接種)
接種券の発送

令和4年3月3日(木)~

※以降、順次5歳を迎えられる方へ接種券を発送

令和4年9月14日(水)~
※以降、順次2回目接種から5か月を経過される方へ接種券を発送

予約受付 令和4年3月7日(月)~ 令和4年9月16日(金)~
接種開始 令和4年3月16日(水)~ 令和4年9月17日(土)~

接種場所

市内医療機関2ヵ所による個別接種のみ

  • とうぼ小児科医院
  • さくら産婦人科医院

◆接種を希望する医療機関が市外の場合
  市外医療機関での接種は開始時期が異なりますので、接種を希望する医療機関がある市町村の相談窓口へご相談ください。 

予約方法

・WEB予約

臼杵市コロナワクチン接種予約サイト

・コールセンターによる電話予約

コールセンター

0972-62-2700   受付時間:日・祝を除く9:00~17:00

予約の変更・キャンセル   

 ◆ 前日までの変更・キャンセル
    Web予約またはコールセンターから変更やキャンセル手続きをしてください。

 ◆ 当日キャンセル
    直接実施医療機関にキャンセルの連絡をしてください。

接種方法

  • 保護者の同伴と予診票への保護者の署名(同意)が必要となります。
  • 接種を受ける前に、接種医療機関からワクチンの説明を受けてください。

当日持ち物

  • 接種券
  • 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカードなど)
  • 予診票
  • 母子健康手帳(必ず持参してください)

お知らせ

・小児ワクチンでは、接種時の年齢に基づいて使用するワクチンを判断します。
 1回目の接種時に11歳だったお子さまが、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。
 2回目接種から3回目接種までの間に12歳の誕生日を迎えた場合、3回目接種は12歳以上用ワクチンを使用します。

・小児(5歳~11歳)では、ファイザー社のワクチンを使用することとされており、12歳以上で使用するワクチンと接種する量や有効成分の量が異なります。詳しくはこちら(厚生労働省Q&A)をご確認ください。

・小児用ワクチンの接種券をお持ちの11歳の方が、未接種で12歳を迎えた場合、お手元にある小児用ワクチンの接種券と予診票で12歳以上のワクチン接種を受けるためにそのまま使用することができます。

小児接種の情報提供について(※接種について判断する際に、ご確認ください)

厚生労働省

  ●接種に関するお知らせや注意点チラシ、ワクチン説明書についてはこちら
  ●新型コロナワクチンQ&A(小児ワクチン接種5歳から11歳)はこちら
  ●厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料はこちら

ファイザー社

  ●5歳以上のお子様と保護者の方へ
  ●コミナティワクチンを接種される方とご家族へ
  ●ファイザー5~11歳のお子様の保護者の方へ】新型コロナワクチン予防接種についての説明書(1回目・2回目接種)
  ●【ファイザー5~11歳のお子様の保護者の方へ】新型コロナワクチン予防接種についての説明書(3回目追加接種)
  

日本小児科学会及び日本小児科医会

【日本小児科学会】

【日本小児科医会】

接種後の注意について

 接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強くこすったりしないようにしてください。
 接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、保護者の方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。詳しくは、新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。

小児用ワクチンの安全性と副反応について

  ●小児用ワクチンの安全性と副反応についてはこちらをご参照ください。

副反応への対応(相談窓口)について

  1. 副反応を疑うときは、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。
  2. 大分県こども救急電話相談 #8000 大分県こども救急電話相談(#8000)[PDF:133KB]
    休日・夜間における小児へのワクチン接種後の副反応に関する窓口。詳細はこちら
    ・月~土曜日 19:00~翌日8:00
    ・日、祝日  9:00~17:00 / 19:00~翌日8:00
  3. 大分県新型コロナワクチン副反応相談窓口
    医学的知見が必要となる専門的な相談などに対し、医療専門職がお答えする窓口を設置。
    副反応相談窓口番号:097-506-2850  
    受付時間:令和4年4月 1日から 9:00~21:00 (平日・土日・祝日)

健康被害救済制度について

【接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度】
 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金などの給付)が受けられます。

 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
 なお、現在の救済制度の内容については、こちらをご参照ください。

お問合せ

臼杵市新型コロナワクチン接種対策室

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  • 臼杵市役所臼杵庁舎TEL:0972-63-1111(代表)
  • 臼杵市役所野津庁舎TEL:0974-32-2220(代表)

※直通のダイヤルインや通話料金、電話交換システムに関することは、お問合せページをご覧ください。

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