公開日 2017年3月1日
更新日 2019年2月28日
平成28年の台風第10号では、岩手県岩泉町のグループホームが被災し、入所者9名が全員亡くなるなど、高齢者の被災が相次ぎました。高齢者などが避難を開始する段階であるということを明確にするため、1月に内閣府により「避難準備情報」は「避難準備・高齢者等避難開始」に名称が変更されました。
避難準備・高齢者等避難開始
避難勧告や避難指示(緊急)を発令することが予想される場合
- いつでも避難ができるよう準備をしましょう。身の危険を感じる人は、避難を開始しましょう。
- 避難に時間を要する人(ご高齢の方、障害のある方、乳幼児をお連れの方等)は避難を開始しましょう。
避難勧告
災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合
- 避難場所へ避難をしましょう。
- 地下空間にいる人は、速やかに安全な場所に避難をしましょう。
避難指示(緊急)
災害が発生するなど状況がさらに悪化し、人的被害の危険性が非常に高まった場合
- まだ避難していない場合は、直ちにその場から避難をしましょう。
- 外出することでかえって命に危険が及ぶような状況では、自宅内のより安全な場所に避難をしましょう。
- 自然災害に対しては、自らの判断で早め早めの避難行動をとることが重要です。
- 自宅や学校・職場等の周囲にはどのような危険があるのか、避難場所はどこなのかあらかじめ確認し、いざという時の避難行動について考えておきましょう。
- ハザードマップは臼杵市のホームページ、土砂災害の危険箇所は大分県のホームページで確認することができます。
- 災害時の避難に関する情報はケーブルテレビ、防災行政無線、メール(県民安全・安心メール、緊急速報メール)、ホームページなどでお知らせします。
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